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30kg増量したアメフトの1年生のインタビュー&ハイローラーの使い方

東京学芸大学アメリカンフットボール部SNAILS1年トレーナーの近藤 響子です。

2019年も、もうすぐ終わり。

今年、東京学芸大学アメリカンフットボール部SNAILSは、リーグ戦で6勝1敗という結果に終わりました。
入替戦出場を逃し、4年生は引退。
ずっと目指してきた“一部復帰”を達成することは、できませんでした。

一方で、今年フットボールに出会った1年生は、目標を追い続ける中で大きな成長を遂げてきました。
その中でも、フィジカルの面で特に大きな変化を見せたプレーヤーが!

今回は、入部当初から約30kgの増量に成功した、OL(オフェンスライン)75 鈴木 拓海さん(1年)にインタビューしました。

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この1年間のフットボール、そしてSNAILSでの日々を振り返っていかがですか

大学で何か運動をやりたいと考えていた春、SNAILSの先輩方と出会ったことがきっかけでアメリカンフットボール部に入部しました。
高校では野球部に所属していたので、ある程度の動きは対応できると思っていましたが、いざ入部してみたら全くやったことがない動きばかりで…驚きました。
想像以上に求められるレベルが高く、スキル面でかなり悩みながら、日々練習していました。

▼2019年4月の鈴木拓海さん

頭で描いているものを実際の動きに落とし込むことがとても難しく、実現するためのフィジカルも足りていないと感じていました。
しかし、そのような自分に先輩方は優しく教えてくださいました。
また、学科の同期と切磋琢磨し合えたこともあり、1年間とても楽しくフットボールをすることができました。

この1年、どのように目標を立てて活動に取り組んできたのでしょうか

春に、今後自分が達成するべきこと、今までできていなかったことを、各々書き出して部員同士で発表し合い、目標を決める機会がありました。
夏合宿の際には、同じパートの皆でその内容をテープに書き、ヘルメットに貼っていました。
そうすることで、士気を高めながら練習に臨んでいたのも良い思い出です。

▼2019年11月の鈴木拓海さん

自分はOLなので、他パートよりもフィジカルが必要になります。
そのため、今年1年、身体づくりに重点を置いてトレーニングや練習に取り組んできました。
同期の中で1番重くなったこともあり、フィジカルを自分の強みにできたことが、何よりの自信になっています。

もともと設定していた体重目標を達成したので、今年1年でフィジカルアップには成功したと思っています。
一方で、スキル面ではまだ目標に程遠く、頭に身体が追い付いていないのが現状です。

もっと貪欲に上達し、コーチや先輩方にも積極的にアドバイスをいただき、どのような場面でもすぐに綺麗なフォームを再現できるようにする。
それらを意識することでフィジカルの柔軟性を上げ、可動域を拡張したいと考えています。

冬は、俊敏さ、特に足の速さを中心に鍛えるつもりです。
来年のシーズンは、重くて速い、動けるOLになって活躍する。
それが、今の自分の目標です。

フィジカルアップするために、特に意識したことはありますか?

最初は、とにかくたくさん食べて食べて、食べ続けていました。
今でも朝昼夜の3食に加えて、練習前と夕食後にも食べることで、計5食を摂っています。

途中から食事内容にも目を向けて、たんぱく質と炭水化物の量を増やすようにしました。
また、栄養が偏らないように、1日1回は必ず野菜を食べたり、偏りのある時は夕ご飯で意識的に調整したりしました。
忙しい時はビタミンゼリーを飲むことで、ビタミンやミネラルを積極的に摂るように心がけています。

練習後には、ケータリングとおにぎり数個を夕食として食べています。
また、1番就寝前に近い時間に摂ることができる夕食後の食事は、特に大切にしていました。

OLは下半身の筋肉をとても必要とするパートなので、ウエイトトレーニングのメニューは主に下半身中心に組んでいました。
トレーニング後には、牛乳とプロテインを意識的に摂るようにしています。

最初は、先輩に教えていただきながらフォーム重視で取り組んでいましたが、途中から社会人コーチの方に教えていただくことが多くなりました。
正しい負荷のかけ方や、重量と回数のバランス、部位ごとのトレーニング方法など、ウエイトトレーニングの礎となることをたくさん教えていただきました。
僕のフィジカルアップの秘訣は、“コーチとの出会い”かもしれません。

学んだ方法で負荷をかけ続け、自分を追い込めたからこそ、自分の限界値を何度も超えることができ、筋肉量も大きく増えました。
また、コーチに、「フィジカルには大きさだけでなく、思い通り動くための柔軟性が必要」と教わりました。
そこで、ハイローラーなどの器具を使ってケアすることを始めました。

疲れと共に固まりやすいハムや腸経靭帯(ちょうけいじんたい)、身体が大きくなったことで負荷がかかる首や肩、ふくらはぎをほぐす際にも利用していました。

身体が硬い自覚はあったので、回数を多く行うようにしていました。
器具を利用すればケアも1人でできるので、好きなタイミングで行うことが可能となり、日々継続しやすかったです。
これからも愛用していきます!
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ハイローラーで身体のケアをしっかり行うことは、柔軟性を兼ね備えるために、そして“勝てる”身体づくりのために、必要不可欠です。
2019年で大きな成長を遂げた鈴木さんも、2020年は100kg超えのフィジカルを手に入れるために、更なるトレーニング&ケアに励みます!

2019年SNAILSがなし得なかった“一部復帰”という結果を、1年後、この手に掴むために。
新たに迎える1年は、一日一日をより一層大切に積み重ねてきます。

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